長野市立東北中学校の生徒の方々をお迎えし、Scratch講座を行いました。

Scratch( https://scratch.mit.edu/ )とは、教育用のプログラミング学習環境です。ブロックを組み合わせてプログラミングをしていくスタイルで、パソコン操作に不慣れな方も簡単に楽しくプログラミングを学べます。
過去にもC言語講座を行いましたが、Scratchは直観的にわかりやすく、結果がGUIで出てきて楽しい!という理由で、今回扱いました。

今回は、いかに当たらずに、右から流れてくる壁の間をジャンプして通り抜けるか、というゲームを作成しました。私どもが作成したテキストには、操作方法と実装する機能が書かれていて、実装方法は自分で考えます。部員も一緒になって考えながら、作成していきました。テキストに書かれている実装したら、今度は改造していきました。数字を変えたり、キャラクターを動かすキーを変えたりして、実行結果がどのように変わるのか、確かめてきました。改造してみることで、よりプログラムの理解につながります。

お昼には、中学生の皆さんと一緒に昼食を食べました。「高専ではどんな生活を送っているの?」「勉強はどうしているの?」といった中学生の皆さんからの質問であったり、私たちも「部活動ではどんなことをやっているの?」といった質問をさせていただいたりして、楽しく会話をしました。

みなさんは真剣に取り組んでおられ、私どもも楽しく講座を行わせていただきました。

長野高専の公式ページにも記事が掲載されていますので、こちらもどうぞ!
https://www.nagano-nct.ac.jp/life/club/culture/info-tech-research/2018/07/201324812.php